PIX Vol.3 上映会


 先週の金曜日、写真美術館で開催された文化庁メディア芸術祭同時開催イベント CG Carnival スペシャルプログラムであるところの PIX Vol.3 上映会に行ってきた。歩いていけるので事務所が広尾で初めて良かったと思う。が、実際歩くと坂がつらい。

 白組さんの御講演の後、いよいよ上映。が、いきなりサルチンさんの過去作が…。そう、完成上映試写会とはいえまだ完成していないユニットも。そういえば去年も…。それはそうと、完成している2作品『モンスターブーツ』(メテオールさん)『いただき屋』(日下部実さん)はいずれも素晴らしい出来栄え。『モンスターブーツ』は、どこか郷愁そそる素敵な歌にあわせ、主人公の少年がモンスターになってしまう様を人形劇風に描いた作品で、とても気に入った。やはり音楽の出来る方は強い。というかそっちが本業?しばらく前に会社で企画しかけたストーリーに似ていて驚いた。是非メテオールのお二方とお話をしてみたかったのだがその後の飲み会にはいらっしゃらなかったようで残念。『いただき屋』は、以前日下部さんが絵本の為にデザインされたキャラクターをつかった素敵な作品。フライヤーの絵からはおどろおどろしい恐ろしげな印象を持っていたが、実際にはとても可愛らしい作品だった。日下部さんご本人の声による台詞と効果音が素晴らしく、映像のシュールさもあいまって白熊のシーンなど思わず笑ってしまった。他の方のオリジナル作品を見るとやはり自分でも何か作りたくなってしまう。今年はオリジナルを作れるだろうか。否、作らなければ。
 トークショウではウモトさんの『消費されるのでなく、良い物を小部数で長く販売したい。その為に納得の行くクオリティの作品を』という言葉が印象に残った。その後どさくさに紛れて飲み会に潜入。ディストームの方々や作家の皆さんと久しぶりに楽しい酒だった。Vol.2 で参加した『あめふりゆうれいのさがしもの』も仕事の合間を縫っての制作は困難を極めた。まだ完成されてない皆さんは大変だと思う。是非頑張ってください。

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