『DEAD RISING』公式副読本


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が届きました。僕やMOZOOの竹原さん・D3D渡辺さんのインタビューも載っています。

 随分前になりますが、カプコンのXBOX360用ソフト『DEAD RISING』では、オープニングからエンディングまで、2時間近くあるリアルタイムムービーの監督をやらせて頂きました。演出としてプロットの段階から打合せに参加させて頂き、いつの間にか監督をやることになり、結果足掛け一年のプロジェクトとなりました。これだけ長尺の演出は初めてだったので、前後関係の辻褄あわせやキャラクターの感情・テンションのコントロール、そして何よりその物量をこなすのが難しく、大変勉強になりました。

 役者さんは皆ハリウッドの方々を呼んで、MOZOOにて連日のモーションキャプチャー。皆さすがプロフェッショナルといった感じで、無理なお願いにも最後までいやな顔一つせず付き合って頂いて非常に救われました。特にフランク役のディージェイはめちゃくちゃナイスガイで、フランクのキャラクター作りに大きく貢献してくれました。

 キャプチャー終了後は、実際のカメラワークをD3Dさんとケイカで担当することになりました。当時ちょうど『24』が流行っていた頃で、ほぼ全編ハンディの映像が新鮮で、デッドライジングでも臨場感を出す為にほとんどハンディにしたのを覚えています。おかげで手ブレのキーフレームを加える作業が膨大になり、正月も休めず…スタッフの皆にも苦労をかけました。また、『24』で多用されていた短いズームUPが好きで、こちらも感情変化のショットを中心に使いました。ゲームを持っている方は是非もう一度デモシーンをチェックしてみて欲しいです。

 製品が仕上がり、「フレームワーク」と呼ばれるカプコンさんのエンジンで仕上げられた映像を見たときは感激しました。予想以上に高品質な画質で、スタッフの皆さんはさぞ大変だったろうと思います。ゲームの発売からだいぶ経ってしまいましたが、副読本をめくると、ひさしぶりに当時のことを思い出してしまいました。本自体も非常に凝った作りで間違いないです。関係者の皆さん改めてお疲れ様でした&ありがとう御座いました。

『DEAD RISING』(株式会社カプコン)
『DEAD RISING Delusions Replay』(XBOX.com)

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